Avalueは、エッジデバイスの接続を高速化する最新のモジュール式組込みシステム「EMS-EHL」を発表致します
2023年7月3日、Avalue Technology Inc.（TAIEX：3479-TW）はハイエンドモデルであるEMS-TGL組込みシステムでの好評に続き、EMSシリーズのエントリーモデルとしてEMS-EHLを発表致します。
この新シリーズは、標準的な基板実装型組込みモジュールシステム（EMS）と革新的なIETモジュールを組み合わせたもので、I/Oのカスタマイズをより迅速かつ柔軟に行うことができます。
Avalueの堅牢組込み型EMS-EHLシステムは、優れた演算能力を提供するIntel ® Elkhart Lake Atom ™ x6425E（拡張温度対応）またはCeleron J6413（標準温度対応）を搭載し、
ファンレス設計を採用するとともに、低消費電力、拡張温度対応（-40℃～70℃）、拡張電圧対応（9～36V）、耐落下性、耐衝撃性などの堅牢な特性を備えており、過酷な産業制御環境においても安定したシステムの連続稼働を実現します。さらにEMS-EHLは、5G/Wi Fi 6Eと2.5Gイーサネットポート2つにより、無線と有線の両方の経路でデータを伝送できるような設計となっています。
EMS-EHLはHDMI、USB、LAN、COM、PoEなど10種類以上のI/O拡張オプションを用意し、比較的短い期間でのサンプル納入を可能にしています。
モジュール設計は、オートメーションやスマートシティのような分野においてよく採用されており、いざという時のコスト削減に役立ちます。特に、コロナ感染拡大を背景に、各種業務の自動化や省力化が促進され、新たな生産形態へと変化し、自動化機器へのニーズが高まっている状態にあり、幅広い産業分野においてオートメーション化の実例が多く見られます。
AvalueのEMS-EHLモジュール式組込みシステムは、IETモジュールの拡張インターフェースにより、低コストで柔軟性の高い拡張性を提供し、新システム開発にかかる時間とコストの低減に貢献します。
