Avalueは超小型ファンレスシステム ECS-APCLを発表します。
2020年8月18日、Avalue Technology Inc.(TAIEX:3479-TW)は、Intel®ApollpLakeプロセッサー搭載の超小型ファンレスシステム ECS-APCLを発表します。
ECS-APCLは120.6 x 95.2 x 49.8(mm)の手のひらサイズとも言える超小型設計となっています。
製品の基本構成はDDR3L 4GB RAM、64GB M.2 SSDが標準搭載しています。I/OもHDMI x1、DP++ x1により二画面同時出力に対応し、USB3.0 x2、USB2.0 x2、RS-232 x1、LAN x2など豊富に備えています。設置方法はオプションのDINレールキットやウォールマウントキットを利用する事でアプリケーションに応じて柔軟な設置が可能です。
ECS-APCLはコンパクトさとIntel®Celeron®J3455プロセッサーのパフォーマンスを活かし、デジタルサイネージ、セルフオーダーシステム、広報システムなど多くのアプリケーションに適しています。
ECS-APCLの主な特徴
- Intel®ApolloLake J3455プロセッサー
- DDR3L 1600MHz 4GBメモリを標準搭載
- M.2 key B 64GB SSDを標準搭載
- DP++ x1、HDMI x1
- Gigabit LAN x2
- USB3.0 x2、USB2.0 x2
- RS-232 x1、Line-Out x1
- M.2 key A 2230のWi-Fiモジュールをサポート
- DC入力+12V(60Wアダプター付属)
- 動作温度:-10℃~50℃
- 寸法:120.6 x 95.2 x 49.8(mm)
製品情報については下記サイトにてご確認いただけます。
ECS-APCL製品ページ
ECS-APCL製品ページ(日本語)
また、製品についてのお問合せは下記にお願い致します。
営業本部
Tel:03-5807-2321
Mail:
Web:http://www.avalue.co.jp/
Avalueについて
Avalue Technology Inc. (TAIEX:3479-TW、略称Avalue)は産業用コンピュータの専門メーカーとして、組込みシステム、シングルボードコンピュータ(SBC)、システムオンモジュール/(SoM/ETX)、産業用マザーボード、多目的パネルPC、ベアボーン製品などを含むx86アーキテクチャー製品の開発に専念してきました。また、事業領域の拡充により、PCB/組立/BIOSバージョンコントロールおよび各サービスに関するアフターセールスについて、専門知識の提供が可能です。ISO9001:2008の認定企業であり、ビジネスのあらゆる側面でお客様に信頼性をお届けします。Avalueは台湾に本社を置き、上海・米国ニュージャージー州およびカリフォルニア州・東京・デンマークにグローバルな子会社網を保有し、さらに世界中のお客様に製品を提供するため、大規模な流通ネットワークを展開しております。また、コンパルエレクトロニクスとの提携により、タブレット端末などの新製品やIoT分野に注力して参ります。