AvalueはデュアルディスプレイのオールインワンPOSターミナルRiVarを発表します。
2020年5月18、Avalue Technology Inc.(TAIEX:3479-TW)は、コンパクトさ、優れた操作性、斬新な外観デザインなどが評価されiFデザイン賞を受賞した「RiPac-10P1」を進化させたオールインワンPOS端末「RiVar」を発表致します。
「RiVar」はオールインワン機能はそのままに外観をデスクスタンド型に変更し、より人間工学に基づいた角度で画面を見ることができるようにしました。また、デュアルディスプレイと多彩な拡張オプションにより、様々な業務に対応し、組み立てやメンテナンスもより容易になりました。
セルフサービス注文システム、券売機、キオスク、デジタルディスプレイ、レジ、キッチンディスプレイシステムなどのヒューマン・マシン・インターフェースを必要とするあらゆるシステムでの使用に最適です。
クリーンでシンプルかつスタイリッシュなデザインのオールインワンPOS端末「RiVar」は、厚さ僅か1.4cmのファンレスタッチパネルPCを搭載しています。Intel® Celeron® Apollo Lakeプラットフォームにより、Windows 10、Android、Linux UbuntuとマルチOSをサポートしています。ラピッドガイドトラックを装備した15.6インチフルHDタッチスクリーンフラットパネルPCは、デスクスタンドに簡単に設置することができます。人間工学に基づいたデスクスタンドはパネルPCを左右回転および上下傾斜することができ、ユーザーとの親和性の高い閲覧が可能です。ディスプレイ下部のSDカードスロットと2つのUSB3.0スロットの他、豊富なI/Oポートを備え、いつでもストレージデバイスを接続して拡張することができます。また、カードリーダーや指紋リーダーを側面に取付することも可能です。設置方法に関しては通常のデスクスタンドの他、背面に壁掛け金具を取り付けることで、壁面に取り付けることができます。
軽量でありながら頑丈なデスクスタンドは、ケーブルや配線をスマートに収納でき、デスク周りをすっきりとさせることができます。内蔵のオートカットサーマルプリンタは58/80mmロール紙に対応しており、プリンタカバーを開くことで簡単に用紙をセットする事ができます。スタンド下部には USB/COM/RJ45/RJ11ポートを備えています。「RiVar」の広範なモジュール設計は、Avalueの研究開発チームの顧客中心の視点から生まれたもので、アップグレードの汎用性を高め、メンテナンスの複雑さと困難さを軽減しました。
「RiVar」はその拡張性を可能な限り高め、もう1つのディスプレイを追加することも可能です。上下傾斜が可能な2枚目のタッチスクリーンパネルは、わずか数秒で取り付けが可能です。オプションでPCAP(静電容量方式)タッチパネル、カメラレンズ、NFC/RFIDなどが用意されています。デュアルディスプレイ配置の場合は、縦表示と横表示を選択することができ、端末自体のカラーは黒と白の2色を用意しています。通常の大型キオスクと比較して、15.6インチの「RiVar」は小型軽量であり、限られたスペースを有効に活用する事ができます。また、プラグアンドプレイが可能なので、「RiVar」が1台あればすぐに店舗設備を拡張できます。
スマートセルフサービス化が進む中、オールインワンPOS端末「RiVar」は、NFCカードリーダー、チケットプリンター、指紋リーダーなど、様々なモジュールシステムとの接続が可能なため、省人化を実現します。また、70%アルコールを含ませた清潔な布で表面を拭くだけで、いつでも端末全体を洗浄・消毒することができ、販売店で販売されているノートパソコン用クリーニングキットを使用することもできます。ヒューマン・マシン・インターフェースを必要とするあらゆるシステムでの使用に適した「RiVar」は、モジュール式部品構成で拡張性があり、汎用性が高く、メンテナンスや交換も容易なため、導入時に汎用性の高い組み立てや拡張の余地を残すことができます。
RiVar-1501の主な特徴
- 第8、9世代 Intel®Core™i7/i5/i3/Pentium®/Celeron®プロセッサー対応
- Intel®Celeron®J3455搭載
- 前面IP65、背面IP41準拠
- デュアルディスプレイ対応
- ギガビットイーサネット x1
- mSATA/WiFi対応 M.2スロット x2
- オプション:Power USB
- オプション:MSR/カメラ/RFID
- オプション:スタンド/サーマルプリンター/2ndディスプレイ